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聖風園半井病院の歴史

医道のこころ
守り伝える

聖風園半井病院のルーツは、遠く平安時代にさかのぼります。和気清麻呂の曾孫の一人和気時雨が薬師(くすし・医師)となり、天皇家に仕えたのが医道のはじまり。
半井(なからい)の呼び名には由来があり、御陽成天皇の御代に和気の屋敷内からわき出す井戸水が大変に清らかで美味であっため、その半分を天皇家に献上したことから、半井(なからい)の姓を賜りました。
その後信長、秀吉など戦国の武将たちと縁を結び、やがて徳川幕府の典薬頭に就任。四代将軍家綱公の時代に、一族の半井瑞春(常貞)が有馬家の御典医として久留米に移住して以来、前理事長は十一代目に当たります。
脈々と灯しつづける医道の心
半井に伝わる医学書「半井家本医心方」(国宝)



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